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OEM導入事例

茨城弘報株式会社様

地域注力/オフラインメディア中心の広告代理店様

茨城県内を中心に、関東一円の広告代理業務を行う茨城弘報株式会社様。OEMパートナーとして、広告主クライアント様の様々な課題解決にフリークアウトが提供するモバイルマーケティングプラットフォーム「Red」や位置情報マーケティングプラットフォーム「ASE」をご活用いただいています。

今回、青山様、綿引様に導入を決めたきっかけや経緯、活用事例などをお話いただきました。

青山 ​​剛 様:上部写真左
茨城弘報株式会社 企画営業部 次長

媒体社を経て、2002年茨城弘報株式会社に入社。企画営業部に所属し、主に企業のブランディングや認知アップ案件に従事。総合広告代理店の強みを活かし、多角的な視点からクライアントの利益拡大を追求する。
2021年よりフリークアウトのDSPを運用開始させる。

綿引 規晶 様:上部写真右
茨城弘報株式会社 企画営業部 次長

印刷業界での営業経験を経て、2007年に茨城弘報株式会社に入社、現在まで同社で広告営業に従事。
メディアサービス、イベント企画運営、セールスプロモーション等を担当。
「茨城だからできること、茨城でしかできないこと」をモットーに広告主が発信する多種多彩な情報を確実に伝えるため、広告主の課題解決に取り組む。

御社の事業内容を教えて下さい。

青山:弊社は茨城県内を中心に事業を展開している総合広告代理店です。マス媒体をはじめ、イベント、OOH、セールスプロモーションなど、「広告」と呼べるもの全般を取り扱っています。

御社の特徴や強みを教えて下さい。

青山:弊社は創業から60期を迎え、メディアとのパイプも広く、県内で扱えないメディアはほぼないと言っても良いかと思います。そのため、クライアント様の案件にマッチした商材を広くカバーし、プランニングできるところが強みです。

綿引:特に茨城県に特化した施策の提案ができるところは弊社の強みですね。弊社は茨城に特化した広告代理店として、長きにわたり多くのクライアント様にご活用いただいています。

例えば、よく北関東3県(群馬、栃木、茨城)で比較されることが多いのですが、茨城は平地が多く、人がまんべんなく住んでいる県のため、他の2県とは性質が異なります。そのため他2県で成功した事例を茨城に転用しようとしても、なかなか難しく、茨城には茨城に合った施策が必要になります。

お二人はどのようなミッションをお持ちでしょうか。

青山:私ども二人のミッションに大きな違いはなく、広告展開の企画、広告戦略の立案、スケジュールや予算の管理などが主です。弊社のクライアント様は、地域に根差した歴史ある企業が多いです。常に期待以上の結果をお戻し、これからも共に成長していきたいという思いで取り組んでいます。

綿引:予算内で色々な媒体を組み合わせてプランを作り、クライアント様に提案します。何でも扱えるところは弊社の強みですが、どうしても得意不得意はでてきてしまうので、それぞれに精通した社内のスタッフでカバーし合いながら、クライアント様に提案をしていきます。

茨城弘報様 コーポレートサイト

フリークアウトのプロダクトをどのように活用されていますか。

青山:フリークアウトのモバイルマーケティングプラットフォーム「Red」や位置情報マーケティングプラットフォーム「ASE」をOEM提供いただき、自社の商品として「IBK DSP」を販売しています。

これまでデジタル広告以外の施策でお付き合いのあるクライアント様へはもちろん、新規のクライアント様への提案時にも、DSPをおすすめしています。DSPを知らないクライアント様には、真新しさを感じていただけていますね。

導入される前、どのような課題がありましたか。

青山:弊社はさまざまなメディアを扱える反面、デジタル広告の分野に若干後れを取っている部分もありました。時代の流れとともにデジタル広告の必要性が増し、さらにその中で他社と差別化を図れるプロダクトは何かということを模索し始めたところ、フリークアウトのDSPにたどり着きました。

導入の決め手となったものは何でしょうか。

青山:決め手は、対応の良さです。

プロダクトを選ぶにあたり、広告配信の結果ももちろん大事ですが、人と人との関係性を重視していました。施策開始までに時間がない案件も多いですし、未知の領域も多くありますから、やりとりのスムーズさも大事なポイントです。

他社のDSPを利用したこともあるのですが、担当者とのやりとりがメールのみだったり、質問に対する回答が曖昧だったりとやりづらさを感じていました。それに比べ、フリークアウトの方は親身に対応してくださいました。

プロダクトの優位性はもちろん感じていましたが、サポート体制が整っていることが大きな決め手になりました。

導入するにあたっての流れと、社内の反応を教えて下さい。

青山:フリークアウトからの提案書などをもとに、弊社代表をはじめ営業スタッフにプレゼンしました。私自身導入したい気持ちが強かったですし、デジタル広告へ注力する必要性を感じていたため、熱量を持って導入を進めました。

自分のPC一台あれば広告の出稿から運用までできるので、デジタル広告への取っ掛かりにはとても良い環境だと思いました。

綿引:最初に青山からDSPの話を聞いたとき、フリークアウトのようにOEM提供をしてもらい、自社で運用できるプロダクトは今までになかったため良いと思いました。触ったことのない商材をクライアント様に提案するのは難しいですからね。

自分たちで実際に運用してみると、細かい部分まで把握できるようになり、その経験と実績が積み重なってクライアント様により説得力のある提案ができるようになりますね。

フリークアウトのプロダクトを導入されて、社内でなにか変化はありましたか。

青山:プロダクトをあまり知らない他部署のスタッフから、「今度DSPを提案してみたい」などの相談が来るようになりました。DSPを通じて部署をまたいだコミュニケーションが増えたと思います。

実際の活用事例についてお聞かせください。

綿引:はがきで応募する農畜産物のキャンペーンの案件で、DSPを用いた集客を行いました。

前年に実施した施策よりも、5倍近くの応募がありました。DSPのみで行った施策ですので、クライアント様にもダイレクトに効果を実感していただきました。

新型コロナウイルスの感染拡大において、御社に影響はありましたか。

青山:全体的に影響を受けていますね。積極的に集客をすることができない状況下、情報誌やチラシなどのスポットでの施策が凹みました。ただし、ちょうどDSPを取り入れていたタイミングだったため、わずかながらですがDSPが新たな売上につながったのは良かったと思います。

綿引:コロナ特有の影響というと、広告以外にはなりますが、ノベルティとしてマスクの制作はとても増えました。メーカーのロゴが入ったオリジナルのものを作る機会が多かったです。

今後フリークアウトに期待することを教えて下さい。

青山:フリークアウトのプロダクトを最初に知って魅力を感じたのが、2nd party/3rd party データ、位置情報データなど、豊富なデータを活用して広告配信ができるところです。

そのあたりを今後も継続的に強化していただけると、より面白くなるのかなと感じていますね。やはり私たちプロダクトを取り扱う側も「この商品いいよね」「面白いよね」と感じたものは売りやすいですし、同様にクライアント様からも受け入れてもらいやすくなるかと思います。「Red TVer PMP配信」 や 「DAZN配信」 のように、スピード感を持ってどんどん新しい展開をしていただけると、こちらとしても励みになります。

綿引:まだ運用を始めて1年未満ということもあり、何が正解か、どこを基準にして成功と言って良いのか線引きが難しく感じます。どういった提案事例や成功事例があるのかなど、他のOEM導入企業の事例も参考にしたいので、サポートしていただけると嬉しいです。

お話お聞かせいただき、ありがとうございました!

※2022年1月時点の内容です。

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