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OEM導入事例

鎌倉新書様

自社メディアを保有する企業様

終活領域において、人生に寄り添う終活サービスを幅広く提供されている株式会社 鎌倉新書様。 OEMパートナーとして、広告主クライアント様の様々な課題解決に、フリークアウトが提供するマーケティングプラットフォーム「Red」や位置情報マーケティングプラットフォーム「ASE」をご活用いただいています。

今回、営業推進部 部長の兵藤様に、導入を決めたきっかけや経緯・活用事例などをお話いただきました。

兵藤 大介 様
株式会社鎌倉新書 営業推進部 部長

事業横断型の営業支援組織で主に広告商品の新規開発と立ち上げをリード。
終活領域における、お墓、葬儀、仏壇の企業を中心にデジタル広告の運用を支援。

御社の事業内容を教えて下さい。

弊社は、供養などをはじめとする終活領域で事業を展開するメディア企業です。
2020年まではお墓/仏壇/葬儀・儀式/儀礼関係の事業をメインとしておりました。
そこから相続・不動産・介護など領域を広げ、最終的には終活のインフラ企業を目指し、終活全般のメディア・サービス提供企業へと事業を拡大しています。

御社の特徴や強みを教えて下さい。

弊社メディアの最大の特徴としては、”ユーザーが日々入れ替わる”ということです。
終活という領域の特性と連動して、UU数の規模は大きく、リピーターは少ないというのが特徴的な傾向です。
強みとしては、弊社の祖業である出版社としての基盤があり、創業から培った信頼性や権威性を現在に至るまで維持できているので、そこからの集客・メディア拡大ができるということですね。

鎌倉新書株式会社様 コーポレートサイト

兵藤様はどのようなミッションをお持ちでしょうか。

私自身は現在、非常に多くの機能を担当しており、メディアや、事業部への営業面での支援のほか、商品設計や商品作りなども幅広く行っています。
その中で、隣接している企業からの売り上げ、例えば、終活に関連するサービスを展開されているナショナルクライアント様の獲得やメディアプランの作成についても、一つのミッションとなります。
また、社内でも前例のない広告掲載の対応もミッションとして持っています。

導入される前、どのような課題がありましたか。

終活領域のメディアの特性として、人が毎日入れ替わることでUUなどが多い反面、どうしても再来訪率が低くなってしまいます。
検討開始から決定までがおおよそ3-6ヶ月と短く、再来訪率も低い。短期間・数回の接触で商品・サービスを認知してもらわないといけないのは大きな課題でした。
また、それまでは自社のメディア内という限定的な範囲でしかお客様へのソリューション提案ができなかったことも悩みでした。
成果報酬型の収益構造が主となっていたので、ビジネスの伸長に限りがあると感じており、次の伸ばし方を検討しなければいけないという課題も持っていました。

導入の決め手となったものは何でしょうか。

導入に際していくつかの会社やサービスを検討したのですが、大型広告代理店との資本関係や、特定メディアに偏りのない 専業DSP事業者であり、クライアント様の立場からも信頼性が感じられるという理由から、フリークアウトに決めました。
業界での評判も事前に確認し、安全性などの評価も高かったです。

我々としては終活のデータをうまく活用でき、配信を最大化できるパートナーを選びたい。その中でフリークアウトの商品・サービスが弊社の事業やサービスとマッチし、集客・メディア拡大につながるのではないかと思いました。

それまで自社のメディアの範疇でしか在庫を作れない状況の中、OEMという形で広告枠の在庫を確保でき、 自社のデータを活用しながら他社が模倣できない独自の在庫データを作り、販売することができる。
その部分には大きなメリットを感じましたね。

実際にフリークアウトのプロダクトをお使いになった感想をお聞かせください。

メディアデータを活用する段階で、配信ボリュームが少ないのでは?という懸念は持っていたのですが、事前に想定していたよりも配信が多く出ており杞憂でした。配信の最大化は導入にあたっての一番の目的だったので、それが叶った形ですね。

管理画面などのUIに関しても、 他社のものと比較して、わかりやすく使いやすいと感じています。

フリークアウトのプロダクトをどのように活用されていますか。

弊社サービスである「いいお墓」の商材ページへの来訪誘導を主として、フリークアウトのプロダクトを活用しています。
また、弊社では葬儀からお墓のサービスまでを展開していますので、クロスユース率を上げるためにもリターゲティングをはじめとするDSP広告を活用しています。
ほかには、季節の企画広告のような特集記事広告へのメディアブーストとしてもうまく活用できていますね。

終活領域というデリケートな分野ですと、広告出稿をはじめは躊躇されるお客様もいらっしゃるのですが、弊社の蓄積データが狙っている集客内容と非常にマッチすることから、積極的に活用いただくようになった事例もあります。

フリークアウトのプロダクトをご活用いただく中で、御社内での変化はありましたか。

それまで、年間契約が基本となる自社メディア内の広告販売がメインとなっていたので、一度契約してしまうとお客様との接触機会をなかなか能動的に作れない仕組みになっていました。

フリークアウトのプロダクトを導入したことで、より短いスパンの2-3か月くらいで、PDCAの効果検証など、 顧客との接触機会が増えたことが大きなインパクトとなりました。
提案できるサービスの幅が広がったことで、お客様ともよりいっそう密にコミュニケーションを取る機会が増えましたね。

今後御社ブランド「鎌倉新書メディアDSP」を活用し、実現していきたいことを教えて下さい。

もともと終活領域ではリターゲティングやデータ活用に対しての制限が生じる場合があり、どのようにウェブ販促を行えばよいのかわからないというお客様は多くいらっしゃいます。

今後訪れるポストCookie時代において、そのようなお悩みをお持ちの企業様に、弊社で蓄積しているデータを活用したDSPが課題解決の重要な資産になる可能性を感じており、将来的に業界課題の解決に貢献して行けると良いなと考えています。

蓄積したデータを最大限に活用するために、フリークアウトやインティメート・マージャーのようなパートナー企業と連携して行くことが今後必要になると感じています。

今後フリークアウトのプロダクトに期待していることを教えて下さい。

AIの活用などは世間でも注目されており、フリークアウトのプロダクトにもAIがうまく活かされることを今後期待しています。

生成AIでクオリティの高い広告クリエイティブを作成できたりと、クリエイティブ領域のサービスもあるといいですね。

お話お聞かせいただき、ありがとうございました!

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